今月の地平線報告会
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2005年12月22日(木)
今月は23日(金)が祝日のため、22日(木)に開催します。
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算317回目の地平線報告会となります。
12月の地平線報告会(通算313回になります)は、22日(木)18時30分から、いつもの榎町地域センターで開催します。報告者は、『犬眼レンズで旅する世界』(情報センター出版局刊)を出版したばかり滝野澤優子さん。以下は、江本嘉伸さんがくれたメールより引用。
夫君の荒木さんと3年8ヶ月118000kmのオートバイ旅を終えて4月に帰国、つい先ごろ、『犬眼レンズで旅する世界』を出版したばかり。
「ロシアからアフリカまで21カ国。約1300日間に出会った人と犬の優しくてちょっと泣ける関係。裏路地、大草原、荒野、そして紛争地で犬たちが見せた素顔」と、本の紹介に書かれています。
滝野澤優子さんは、「地平線犬倶楽部」の会長。わんこの年を前に倶楽部復活を宣言する予定です。
以下は、地平線通信313号に掲載された案内より。(絵と文:長野亮之介)
犬を見れば世界が見える
「社会で犬がどんなふうに扱われているかみれば、お国柄がわかりますね」というのは、さすらいのライダーにして「地平線犬クラブ」の会長、滝野沢優子さん。'01年夏から'05年春、3年9ヶ月に渡り、パートナーの荒木健一郎さんと共に、ロシア、ヨーロッパ、中央アジア、アフリカ、アジアを走り回りました。 その間、大好きな犬を各国で愛(め)で、観察し、国際的なイヌ・コミュニケーションを実践してきました。「のら犬に優しいギリシャは、アテネ五輪の時も彼等を邪魔にしなかった。一方でインドじゃのら牛は多いけど、のら犬は駆除されてたの」。 犬をきっかけに民家に泊めてもらうことも。21ヶ国で出会った犬のエピソードをまとめた「犬眼レンズで旅する世界」を最近上梓した滝野沢さんに、犬を通してみた世界を語っていただきます。(下の絵は彼女の愛犬。左からポコ、シロ、クロ) |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わり することもあります。ご承知おきください。
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