今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算316回目の地平線報告会となります。
11月の地平線報告会は、25日(金)18時30分から、いつもの榎町地域センターで開催します。報告者は、酷暑の夏に引き続いて北米横断ランに挑んで見事完走した坪井伸吾さんです。以下は、地平線通信312号に掲載された案内より。(絵と文:長野亮之介)
北米横断ふたつぶ五千粁
モシモシ亀よ……じゃなかった「もしもし、ツボイです。今、モハベ砂漠の真ん中です」という電話があったのは10月31日でした。「どこでも気軽に野宿できるし、気温も30℃くらいだからラクです。夏だったら無理でしたね」。 今年5月から3ヶ月かけて、L・A〜イリノイを走った坪井伸吾さんが、9月17日から続きを再スタート。10月26日、ひとまずN・Yにゴールした後、走り残したモルベ砂漠ランの途中からの経過報告でした。5L(リットル)の水を背負い、40km/日ほどのペースでじわじわと進みます。日本時間の11月8日、ついにゴール。全部で5350キロを走り通しました。 そもそも日本で100キロマラソンに出場したのがきっかけでした。制限時間を超えてのゴールにもかかわらず、「これはイケる」とつぶやいてアメリカに向かった坪井さん。そのココロは?! 今月は帰国直後の坪井さんに、ナゾの横断ランの真相を語っていただきます。 |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わり することもあります。ご承知おきください。
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