今月の地平線報告会
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2005年5月27日(金)
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算310回目の
地平線報告会となります。
4月の地平線報告会(通算310回になります)は、27日(金)18時30分から、いつもの榎町地域センターで開催します。報告者は、いつも報告会の受付をやってくださる、藤原和枝さん。以下は、江本嘉伸さんがくれたメールより引用。
報告会は27日(金)です。報告者は、南米ひとり旅から帰って間もない“おばさんバックパッカー”、藤原和枝さん。以下、だいぶ以前に書いてもらったご本人の履歴を参考に、駆け足で紹介してしまおう。
「家が貧乏だったので、住友商事で働きながらYMCA英語科卒、仕事は完成車中南米輸出業務アシスタント(当時、マフィァの親分の様な中南米の大使等と現地陸揚げのためのインポート・ライセンス取得でやりあったものです。思えば激務でした)。後本部長秘書。その頃は乗馬、スキーに夢中」
そして、退社してから第1次バックパッカー時代。「旧ソ連から全西ヨーロッパ、北アフリカのモロッコまでパックパッカー」
その後、商社勤務のご主人と結婚され、同時にサンフランシスコへ。後ヒューストンへ移動し、トータル8年間一度も日本に帰らず、アメリカ暮らし。二人のご子息はアメリカ国籍も保持しているとのことです。
シスコ時代、大学のアートクラスに通っていた経験を活かし、ヒューストンでは、地域の小学校でボランティアとして「アート・ハンディクラフトクラス」を担当。この時、「子供達から容赦なく発音の特訓」を受けたそうです。帰国後、応募してIBMアジアパシフィック・グループの通訳の仕事を1年。コンピューターに関してではなく、総務で赴任家族の世話みたいなものだそうです。
そして、その後日本語学校と専門学校で日本語教師を15年続け(2年前にやめた)ながら、第2次バックパッカー時代に突入。中国、タイ、オーストラリア、シンガポール、ドバイ、エジプト、中東、メキシコ、南米、今回のインドなど・・・現在約50数カ国をマイペースで歩いてこられた。(江本嘉伸さんのメールより)
以下は、地平線通信306号に掲載された案内より。(絵と文:長野亮之介)
家出の達人
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地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わり することもあります。ご承知おきください。
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