今月の地平線報告会

2003年2月28日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算281回目の
地平線報告会となります。


今月の地平線報告会は、28日(金)です。報告者は、駒沢大学探検部出身の野々山富雄(ののやまとみお)君。以前『地平線通信』に連載されていた「ノノの不思議な冒険」でも、おなじみですね。猿を食う話をはじめ、ユーモアあふれるその文体は、多くのファンをつかんでいます。今回はこの連載の中心ととなっていたコンゴでの怪獣探しから始まる人生を語ってもらいます。以下は、地平線通信279の案内より(文と絵・長野亮之介)

虹の向こうに異郷が見える
屋久島でプロのネイチャーガイドをしている野々山富雄さん(40)は、駒沢大学探検部出身。ガイドとして年間1000人以上を島の自然に案内する傍ら、6000平米の土地に自力で家を建てました。ここを拠点に環境教育の実践をするのが夢です。

現在に至る経歴も多彩です。長江河下り隊参加、ゾウ使いに弟子入り、アメリカのサバイバルスクールを経験。アフリカのチャドではNGOスタッフとして在任2年。C.W.ニコル氏の冒険学校スタッフを経て、日本縦断自転車プロジェクトに参加。etc.ect

この冒険人生の始まりが、アフリカ・コンゴでの怪獣探しでした。モケーレ・ムベンベ(虹と共に現われるもの)と呼ばれる幻獣を求め、ジャングルに。さて、事のてんまつは……。

今月は野々山さんの有為転変に満ちた人生の物語。怪獣から屋久島まで貫く人生哲学とは? 乞御期待。


以前からお伝えしているとおり、地平線報告会は今年からしばらくのあいだアジア会館を離れ、流浪の旅に出ています。今月の会場は、ここしばらくおなじみとなった新宿区の「牛込箪笥区民センター」。地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の真上なので、アクセスは抜群。地下鉄東西線神楽坂駅からも徒歩10分、大久保駅と新橋駅を結ぶ都バス(橋63)の牛込北町バス停もすぐ近くです。

会 場:牛込箪笥区民センター(東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833/03-3260-3677)
       都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅 A1出口徒歩0分
       営団地下鉄東西線:神楽坂駅 2番出口徒歩10分
       都バス(橋63)大久保駅〜新橋駅:牛込北町バス停下車(大久保通り沿いです)
       公式地図はこちら:http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm
時 間:午後6時半〜9時
会場費:500円


地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越しください。

※ただし会場の都合により、定員(100名)を越えた入場者があった場合は、防災上、入場をお断わりすることがあるかもしれません。ご了承願います。



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