今月の地平線報告会
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2002年11月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算278回目の
地平線報告会となります。
今月の地平線報告会は、29日(金)。報告者は、南太平洋のスターナビゲーション、北極から南極への人力アメリカ大陸縦断、そしてチョモランマ登頂などで地平線でもおなじみの石川直樹君です。今年の夏、石川君はインドからパキスタン、そしてアフガンへと旅をし、さらに9.11一周年をニューヨークで過ごしたあと、ふたたびアフガン入りして、北部のマザリシャリフやマイマナを回ってヘラート、そしてイランへ抜けるという、危険に満ちた困難な旅をしてきました。今回はその旅の報告のかたちをとりながら、「星を失った国から星の存在する国へ」をテーマに語ってみたいとのことです。星とはもちろん、彼の国の国旗や、そしてもちろん希望なども指すのでしょう。かなり深い、いまの世界を見つめる報告会になるのではないでしょうか。どうぞお楽しみに。
以下は、地平線通信275号の案内より(文と絵・江本嘉伸)。
アフガニスタンちゃいはな旅日記
チャイハナ。中央アジア独特の茶店兼レストラン。早稲田をめでたく卒業した石川直樹さんは、「9.11」後の世界を見届けたい、と、この秋、二度にわたってアフガニスタンに入りました。Tシャツ一枚とカメラ。民族服を着、ハザラ人になたすませての、文字どおり身ひとつの旅。寝泊まりは、もっぱらチャイハナでした。
11/29(金) 18:30〜21:00
南の海、極地、ヒマラヤを歩いてきた青年がそこで見たものは……。新鮮で超ホットなアフガン報告、お見逃しなく!!
Nov. 2002
¥500
牛込箪笥区民センター(03-3260-3677)
都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅真上
以前からお伝えしているとおり、地平線報告会は今年からしばらくのあいだアジア会館を離れ、流浪の旅に出ています。今月の会場は、ここしばらくおなじみとなった新宿区の「牛込箪笥区民センター」。地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の真上なので、アクセスは抜群。地下鉄東西線神楽坂駅からも徒歩10分、大久保駅と新橋駅を結ぶ都バス(橋63)の牛込北町バス停もすぐ近くです。
☆会 場:牛込箪笥区民センター(東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833/03-3260-3677)
都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅 A1出口徒歩0分
営団地下鉄東西線:神楽坂駅 2番出口徒歩10分
都バス(橋63)大久保駅〜新橋駅:牛込北町バス停下車(大久保通り沿いです)
公式地図はこちら:http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越しください。
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