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2002年9月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算276回目の
地平線報告会となります。
今月の地平線報告会は、27日(金)。報告者は先頃アメリカ横断マラソン「Run Across America」を完走したウルトラランナー、武石雄二さんと下島伸介さん。摂氏40度を超す暑さの中を走り、何日も変わり映えのない一面の麦畑の中を走り、骨と皮だけになっても走り、走り、走り、ひたすら走って完走した距離は70日で5000km近いとのこと。フルマラソンより長い距離を二ヶ月以上連日走り続けるって、体力ゼロの私には信じられないのですけれど。(^-^;)
アメリカのレースに出場した人の半数以上が日本人というのも不思議です。ランナーの世界ってどうなっているの??? どんな話を聞けるのか、ランナーもバイカーも登山家も、牛込箪笥区民センターに集合です! [松尾直樹]
以下は、地平線通信274号の案内より(文と絵・長野亮之介)。
9/27(金) 18:30〜21:00中央公園まで3100マイル
「アパラチア山脈の起伏はさー、まるでモーグルのコブみたいにアップダウンが続くんだよ」というのは下島伸介さん。この夏、アメリカ横断マラソンを完走したウルトラランナーです。
ラン・アクロス・アメリカ(RAA)2002と銘うたれたレースに出走したのは14名。6/15にL.A.のハンチントン・ビーチをスタートし、8/24にN.Y.のセントラルパークにゴール。完走者11名のうち、8名が日本人でした。
来る日も来る日も地平線に向かって走る旅。サポートスタッフや家族の協力はもちろん、現地の人々の暖い応援が支えでした。シカゴから飛行機で駆けつけてくれた人もいたとか。突進的な忍耐力で走りきった距離3098.5マイル(4983.9キロ)。今月は3位の武石雄二さんと4位の下島さんの登場!!
以前からお伝えしているとおり、地平線報告会は今年からしばらくのあいだアジア会館を離れ、流浪の旅に出ています。今月の会場は、新宿区の「牛込箪笥区民センター」。地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の真上なので、アクセスは抜群。地下鉄東西線神楽坂駅からも徒歩10分、大久保駅と新橋駅を結ぶ都バス(橋63)の牛込北町バス停もすぐ近くです。☆会 場:牛込箪笥区民センター(東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833/03-3260-3677)
都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅 A1出口徒歩0分
営団地下鉄東西線:神楽坂駅 2番出口徒歩10分
都バス(橋63)大久保駅〜新橋駅:牛込北町バス停下車(大久保通り沿いです)
公式地図はこちら:http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越しください。
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