今月の地平線報告会

2002年426日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算270回目の
地平線報告会となります。



今月の地平線報告会は、26日の金曜日。地平線ではいつやるんだとたくさんお問い合わせをいただきましたが、いよいよ関野吉晴さんに登場していただくことになりました。26日までの写真展(東京オペラシティ)や27日以降も続く講演など、まだまだグレートジャーニーの余韻が続いていますが、ひとまず、9年にわたる旅にピリオドを打った心境をたっぷりと語っていただきたいと思います。

会場は、最近定番となった牛込箪笥区民センター。今回は2月と同じ、広いほうの会場を使うそうです。大きなスクリーンで、関野さんの素晴らしい写真を味わえるのも、魅力ですね。どうぞ、多くの方の参加をお待ちしています。以下は、地平線通信269号の案内より(文と絵・長野亮之介)。


ルーシーの世界地図
グレートジャーニー9年の旅から

この3月29日、東京竹橋の如水会館で、グレートジャーニー応援団の解散式が行われました。惠谷治応援団長をはじめ、9年に渡る人力世界行脚の旅を支えた仲間達の前に立つ関野吉晴さん。その顔にはなんだか困っているような、とまどっているような色が浮かんでいました。場違いな所に立たされちゃった子供みたいな(失礼)表情が、旅はまだまだ終わってないよと訴えているようで……。

'93年12月にプンタ・アレナス(チリ)を出発。'02年2月10日、最終目的地ラエトリ(タンザニア)着。総踏破距離5万キロ。グレートジャーニーに出るまで20年に渡って南米に通いつづけた関野さん、常にヤノマミ族のライフスタイルが旅の視点の基準になっていたようです。ラエトリに足跡を残した人類の大先輩、ルーシーの影を追う旅は、関野さんの心にどんな世界地図を焼きつけたのでしょう。

今後9年間は家族サービスをするよう求められた関野さんですが、新たな旅の構想は次々と湧いているようです。今月は地平線でだけ聞けるグレートジャーニー総集編。お楽しみに!

4/26(金) 18:30〜21:00
 April 2002
 ¥500
 牛込箪笥区民センター(03-3260-3677)
 都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅真上



以前からお伝えしているとおり、地平線報告会は今年からしばらくのあいだアジア会館を離れ、流浪の旅に出ることになりました。今月の会場は、新宿区の「牛込箪笥区民センター」。地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の真上なので、アクセスは抜群。地下鉄東西線神楽坂駅からも徒歩10分、大久保駅と新橋駅を結ぶ都バス(橋63)の牛込北町バス停もすぐ近くです。

会 場:牛込箪笥区民センター(東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833/03-3260-3677)
       都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅 A1出口徒歩0分
       営団地下鉄東西線:神楽坂駅 2番出口徒歩10分
       都バス(橋63)大久保駅〜新橋駅:牛込北町バス停下車(大久保通り沿いです)
       公式地図はこちら:http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm

時 間:午後6時半〜9時
会場費:500円


地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越しください。



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