今月の地平線報告会

2002年124日(木)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算267回目の
地平線報告会となります。



以前からお伝えしているとおり、地平線報告会は今月からしばらくのあいだアジア会館を離れ、流浪の旅に出ることになりました。なんとか今月見つけた場所が、新宿区の牛込箪笥区民センター24日木曜日です。地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の真上なので、アクセスは抜群。地下鉄東西線神楽坂駅からも徒歩10分、大久保駅と新橋駅を結ぶ都バス(橋63 )の牛込北町バス停もすぐ近くです。

本年最初の報告者は、「シルクロードの走り旅」の後半を終えてトルコから帰国したばかりの中山嘉太郎さん。前回(00年11月24日)の報告会でも多くの人にショックを与えた“野宿&ラン”のスタイルが、イスラム諸国を経由する後半ではどんな展開になったのか、興味深いところです。マスメディアにはほとんど登場しない中山さんの話を聞ける、絶好のチャンス。ふるってご参加ください!!! なお、ご好評をいただいている「地平線カレンダー2002」も当日入手できます。以下は、地平線通信266に掲載された案内より(文と絵:長野亮之介)。


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 荒野壁抜走抜始末
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「中央アジアは荒れ地ばかりで、食料の心配がつきまといました」というのは、走る旅人・中山嘉太郎さん(44)。昨年後半はウルムチ(中国)からイスタンブール(トルコ)間6700kmを152日で走行。これまでの中国、東南アジア、南米に較べて、国境を感じる旅でした。

7ヶ国を走る間に、ビザ待ち停滞や、国境付近の危険地帯回避も。公用語だけでも、中国語、ロシア語、ペルシャ語と変化。「それがメリハリになって面白かったな」と中山さん。アンカラからゴールまでは雪の中を長靴で走ったそうです。

一昨年スタートした「シルクロード走り旅」は、12/23のゴールで完結。西安〜イスタンブールの総走行距離は9400km、走り実数は205日。新年初の福袋報告会を、お楽しみに!

〈今月は木曜日〉
場所 牛込箪笥区民センター(3260-3677) 大江戸線牛込神楽坂駅真上 徒歩0分です!
\500


会 場:牛込箪笥区民センター(東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833/03-3260-3677)
       都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅 A1出口徒歩0分
       営団地下鉄東西線:神楽坂駅 2番出口徒歩10分
       都バス(橋63)大久保駅〜新橋駅:牛込北町バス停下車(大久保通り沿いです)
       公式地図はこちら:http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm

時 間:午後6時半〜9時
会場費:500円

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。



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