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2001年10月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算264回目の
地平線報告会となります。
以下は、地平線通信263の案内より(文と絵・長野亮之介)
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パキスタンの子供の庭
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丸山純・令子夫妻は、パキスタンのチトラル県に通うこと23年になります。かつて秘境と呼ばれたこの地も、近年は援助漬けで様相が変わりつつあります。「ささやかで、金がムダに使われず、皆が喜ぶ援助とは何か」という命題に対し、一つの答えとして丸山夫妻が今秋試みたのが「学校にプレイグラウンドを作る」プロジェクトでした。
現地の熱心な教育者の協力を得て、7日間で遊具が完成。子供たちの歓声があがったのですが、ここでテロ事件がおこり、帰国を余儀なくされました。なぜこういう仕事が可能だったのか、その経緯と共に、丸山さんをここまで魅きつけるパキスタンという国について、入門編から中級編までじっくり語って頂きます。チトラル地方の民謡の紹介も予定しています。お楽しみに!
☆会 場:アジア会館(東京都港区赤坂8-10-32/03-3402-6111)
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
1979年9月から毎月欠かさず、第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
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