今月の地平線報告会


2001年1月26日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算255回目の
地平線報告会となります。



今月の地平線報告会は、26日の金曜日です。報告者は、グレートジャーニーの旅もいよいよ終盤にさしかかった、関野吉晴さん。2月初旬の出発をひかえたわずかの帰国のあいだに、登場していただくことになりました。わざわざ“寄り道”して体験した、ヒマラヤの民の暮らしぶり。これまでの旅で出会ってきた諸民族と比べて、それはどんな印象を関野さんに残したのでしょうか。お話をうかがうのが楽しみです。以下は、地平線通信254に掲載された案内より。(絵と文・長野亮之介)

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グレートジャーニー・ユーラシア蹄の道行(ひづめのみちゆき)
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御存知ドクトル関野吉晴の、グレートジャーニー地平線報告会第3弾は、ユーラシア紀行。'99〜'00の旅はベーリング海を渡った極東シベリアからスタート。モンゴル、チベット、ネパールヒマラヤと進みます。

今回の旅はトナカイ、馬、ラクダ、羊、ヤク……と、遊牧の民を訪ねる機会が多く、旅の足にも動物が活躍しました。特にモンゴルのラクダキャラバン、ヒマラヤのドルポ地域の農牧民の暮らしは、関野さんに深い感銘を与えました。

「ドルポはアンデスに似てるんだよ。信仰に生きる人々なんだよね」という関野さんに、地平線会議21世紀最初の報告会の幕を開けてもらいます。


 ☆会 場アジア会館(東京都港区赤坂8-10-32/03-3402-6111)
 ☆時 間:午後6時半〜9時
 ☆会場費:500円

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
1979年9月から毎月欠かさず、第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。



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