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2000年11月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算253回目の
地平線報告会となります。
絹之路走旅異聞
「毎日、午後4時過ぎるとパニックですよ。食いものはどうしよう。水は? 宿はあるのか、とか……」というのは、この夏シルクロード2700キロ単独ランニング旅を決行した中山嘉太郎さん(43)。6月2日に西安をスタート。ゴールのウルムチまで1日も休まず、53日間の旅でした。行程の3分の2は砂漠。時に7リットルもの水を背負い、時には車を止めて水をもらうというサバイバルなランニングで体重の9kg減とか。
ゴール直前は点滴を打ちながらというハードさを乗り越えると、続けて昆明〜ラオカイ500キロラン。さらに人民自転車を駆使してラオス〜タイ2800キロ。さらにさらに(!)チェンマイ〜バンコク500キロを再び足で激走という超人的な旅を「楽しんで」きました。
今月は会社をやめて夢にのぞんだウルトラランナー中山さんをお迎えし、走り旅への熱き思いを語って頂きます!
☆会 場:アジア会館(東京都港区赤坂8-10-32/03-3402-6111)
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
1979年9月から毎月欠かさず、第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
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